Nさんに借りた本
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
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読ませて頂きました。
ずっと興味あったんよね。
最近読んだ中で一番面白かったです。
これは…上手いっ!!
伊坂幸太郎は、本当に文章が洒落てるなぁ。兄弟の会話も、父母のそれぞれの発言も『良い言葉やなぁ〜!』と唸ったわ。
すぐに引き込まれて一気に読破した。
ガンジーの引用文も良かったし、遺伝子を使った放火ルール、ネアンデルタール人とクロマニヨン人を使った表現とか…上手いの一言に尽きる。
和泉や春もいいけど、私はお父さんがお気に入りキャラです。
発言がかっこ良すぎる…
春が犯人っていうのは途中で分かったけど、ラストがまたいい。
家族の愛は重力を越えるって、いいなぁ〜!!
心地良く集中出来ました。
伊坂幸太郎はもうちょっとちゃんと読んでみることにしよう。
映画版には私の好きな加瀬亮も出てるし、また休みの時にでも観てみよう。