買ったり借りたりした本

今日は、朝起きて、地震のニュースをチェックした。毎日どんどん死者数が増えていて、心が痛みます。
こんな時にあれかもやけど、記録として日記は続けます。


ジャンプ (光文社文庫)

ジャンプ (光文社文庫)

最近購入した唯一の本。新しい本ではないけど。人生の決定的な分岐点は、そこかしこにある。っていう帯の文言が気になったのと、『本の雑誌』が選んだ2000年度第1位作品って書いてたから。私は初めての作家の本を買うとき、何らかの賞を取ったものを選ぶようにしています。賞を取った作品がすべて良い作品かと言われると困るけど、やっぱりそれなりの水準は満たされてると思うから。感想としては、なかなか興味深かった。面白いと言うより、考えさせられた、という感じ。無意識の内に意識して選んだ人生。私よりもう少し長く生きてる人の方が、より深く味わえるんちゃうかな。人の人生、一回位は皆こんな経験がありそうや。

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

この2冊は、職場の尊敬する先輩S田さんに貸して頂いた本。私は、尊敬する人や好きな人の読んでいる本にとても興味があります。どんな本や音楽や人物の影響を受けて、その人という人格が形成されてきたのかを観察するのは楽しいし、自分にとっても良い刺激になる。2冊ともとても面白かったです。花散る〜は短編集で、軽くて読みやすい。容疑者Xの献身は、凄まじい!!読む価値あります。

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

で、マイブーム伊坂幸太郎です。全部読破しないともう気が済まない…。ストーリーもキャラクターも良いんやけど、この人の紡ぐ言葉は気持ちいい。私は特にグラスホッパーが好きになりました。きちんと自分と対決しているところが好き。

まだまだ書きたい本やオススメしたい本があるので、また更新します。